- 2016.11.14
- Journal
レスポンシブでモバイル ファースト インデックス対策!
先日、当社のブログでご紹介した「モバイル ファースト インデックス」について、Googleがホームページ制作者向けに公式情報を発表しました。
今回は、発表内容から対策が必要なホームページについて取り上げます。
モバイル ファースト インデックス の おさらい
Googleはホームページのランキングを決定したり、検索結果にホームページの要約文を表示する際に、主にパソコン向けのホームページを評価して検索結果に反映しています。
これが逆になり、主にスマホ向けのホームページを評価に用いるのが「モバイル ファースト インデックス」です。
これはGoogle検索を使用しているほとんどのユーザーがスマホから検索を行うようになったこともあり、ユーザーにとってさらに価値ある検索結果を提供するために計画されているものです。
対策が必要なホームページとは?
Googleは公式発表の中で、ホームページ制作者向けに「モバイル ファースト インデックス」の導入前に取り組める項目について紹介しています。
この内容から読み取れる「対策が必要なホームページ」とは、一体どのようなものでしょうか?
自社のホームページが該当していないかチェックしてみましょう。
○対策が不要なホームページ
下記のすべての条件を満たす場合は、特にホームページを変更する必要はありません。
- レスポンシブデザインや同一のURLでアクセスした端末に応じて最適化した表示になっている
- ホームページの主要なコンテンツがパソコン向けとスマホ向けでほぼ同一である
×対策が必要なホームページ
下記に該当する場合は、ホームページの対策が必要です。
- ホームページがスマホ対応していない
- ホームページのスマホ対応が不十分である
- ホームページの主要なコンテンツがパソコン向けとスマホ向けで異なっている
いつまでに対策が必要?
Googleでは、モバイル ファースト インデックスの導入に向けて、今後数カ月にわたって小規模の実験を入念に行ったうえで、広範囲にわたって変更を反映していくとしています。
計画通り進めば、遅くとも来年には導入されることになりますので、対策が必要なホームページをお持ちの場合は、早めに対策されることをおすすめいたします。
Web制作のこと、
お気軽にご相談ください
当社では、さまざまな業種・業態のWebサイトを、
戦略企画から制作、運用、セキュリティ対策に至るまで、幅広くサポートしております。
Zoomなどの全国オンラインミーティングも対応しておりますので、
Webの制作やリニューアルをお考えの方は、是非お気軽にご相談ください。