- 2020.05.18
- Journal
集客につながる!他社と差をつける3つの鍵
顧客獲得のため、競合他社と競い合う中で商品やサービスは一定のレベルに達し、目立った違いを見つけるのは困難になってきています。
ホームページに関しても、スマホの普及に伴いホームページを制作する会社が増え、ただ単純で作業的なSEO(検索エンジン最適化)をするだけでは他の情報に埋もれてしまいます。
お客様の心に残りづらいホームページでは、集客が難しくなっているのです。
ホームページも商品も、「ただあればいい」という時代はすでに過去のもの。
より効果的に集客をするためには、実店舗も、ホームページも、他社との差をしっかりつけて“選ばれる理由”をつくることが不可欠です。
そこで今回は、集客につながる「他社との差の付け方」について考えてみましょう。
体験が鍵!普段の対応で差をつける
差別化が難しくなっている昨今。 売るもので差別化を図ろうとして、おまけを付け加えたり、値引きをしたりするケースも見られます。
ただそれでは、長期的に見て売り上げにマイナスの影響を及ぼしてしまうことも。 長く続けていくことを考えると、あまり現実的な方法とは言えません。
そこで重要なのが、「顧客に与える体験」です。
自社の商品やサービスを必要とする顧客について考え、接客やサポート、情報発信など顧客との接点を最適化し、満足度を高めることで、他社との差別化ができる場合があるのです。
さらに、会社や実店舗とホームページでの二段構えの体制を構築することにより、顧客イメージが強化され、他社とのさらなる差別化につながります。
近年では、顧客と企業との初めての出会いをホームページが担うことも少なくありません。
説明から、お問い合わせ・購入・資料請求などの成果にまで触れることができるホームページは、顧客体験をデザインし、他社と差別化するにはうってつけの媒体です。
会社や実店舗での顧客対応を高めるとともに、ホームページのメッセージやデザインで会社の姿勢を可視化し、顧客満足度を高めていきましょう。
顧客視点が鍵!情報発信で差をつける
たびたび発生する企業からの「情報発信」も他社と差をつけるためのポイントの一つです。
「ただのお知らせや情報提供に、集客につながるポイントなんて…」と侮ってはいけません。
情報発信は顧客との接点となり、「顧客に与える体験」が問われる重要な活動なのです。
ここで差がつきやすいのが、「顧客視点」があるかどうかです。
実は、顧客が欲しいものと、企業の目指す目標との間には、一定の乖離があります。
需要と供給で一見、うまくパズルのピースがはまっているように見えるのですが、客観的な視点を持つことは非常に難しく、情報の発信などでは、しばしば自社都合が優先されてしまい、顧客の気持ちに沿えていないケースも見られます。
情報発信をする際は、「発信したい情報」ではなく、「求められている情報」の提供を心がけることが大切です。
また、情報の見せ方についても、顧客やシチュエーション、情報の内容によって最適な状態は変わってきます。
ただ言いたいことを載せるのではなく、情報を受け取る顧客の気持ちを考え、その時々にあった情報発信をすることが求められます。
ホームページでは、発信した情報を分析し、見せ方について工夫することも可能です。
最適な情報提供を目指し、改善をしていくことも、差別化の鍵になるでしょう。
ターゲットの設定が鍵!メッセージで差をつける
ホームページやチラシ、パンフレットで集客をするときにも、差別化につながるポイントが潜んでいます。とくに大事なのがPRする内容です。
「たくさんチラシを作ったのに反応が薄い」「SEOを行ったのに集客効果がいまいち」。そのような場合は、ターゲットの設定がうまくできていないのかもしれません。
たくさんの顧客を獲得するために、幅広いターゲット層に当てはまるメッセージにしてしまうと、その分アピールポイントが薄く、ターゲットに刺さりにくくなってしまいます。
そこで、あらためて自社を必要としてくれるお客様はどういった層が多いのか、それはなぜなのかについて検討してみましょう。
そのうえで、自社の特徴を生かし、より伝わるメッセージを発信していくことが求められます。ターゲットの設定もまた、他者との差別化につながるのです。
他社との差をつくるために必要なこと
ここまで、他社との差をつけるために必要な3つの鍵についてみていきました。あらためてその内容をまとめてみましょう。
ホームページでも実店舗でも顧客体験を重視する
「差をつける」ために大事なのが、顧客の体験をデザインすること。どうしたらより顧客に満足してもらえて、次の購買につながるのかを考えましょう。
会社や店舗での実践はもちろん、ホームページにも工夫を凝らすことにより、顧客の満足度向上が狙えます。
「求められている情報」の提供を
自社が「発信したい情報」よりも、顧客から「求められている情報」を提供するようにしましょう。
顧客にとって必要のない情報を発信しても、アクセスされず、認知度向上や顧客との接点をつくることはできません。
求められている情報を分析し、より、顧客に寄り添った情報を提供していくことが大切です。
PRする際はメッセージ性を大切に
いくらSEO対策を行っていても、最終的にどの情報を受け取るのかを選ぶのはお客様。積極的に選んでもらえなければ意味がありません。
SEOはしっかりと押さえながらも、 顧客にあったメッセージを打ち出し、堅実に集客をしていくことを心がけましょう。
ホームページの制作・運営は、ぜひ当社にお任せください
ホームページは、その会社がターゲットとする顧客層や進むべき方向を整理して、適切な情報を掲載する媒体です。 「他社との差をつけたいが、まずどうしたらいいか分からない」という方はホームページを活用し、このような情報を整理していくことをおすすめします。
試行錯誤しながら情報発信が行えるほか、イメージの強化など、企業の現状に合わせて他社と差をつけ、成長につなげていくことも可能です。
ホームページと実店舗対応を駆使し、幅広くサポートをしてくれる制作会社と一丸となって集客にあたっていきましょう。
当社では、さまざまな業種のホームページを戦略企画から制作・運用まで、幅広くサポートしております。もちろん、配信するコンテンツの作成も可能です。
当社のWebサービスを活用することで、社内体制を変更することなく、戦略的なホームページ運用ができるようになります。他社で制作されたホームページでも構いません。
ホームページでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。専門のスタッフが丁寧に対応させていただきます。
Web制作のこと、
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