檜原産「ジャガイモ焼酎『じゃが』」新発売檜原東京牧場

檜原村に本社がある「東京牧場」（中川利光社長）が、檜原村産のジャガイモを使用した「じゃがいも焼酎『じゃが』」を新発売した。あきる野市二宮２２５６の「長谷川商事」で２０２０年１月１８日（土）から先行発売する。価格は２千円（税抜き）。

同焼酎は、２０１９（令和元）年に収穫された檜原村産のジャガイモ１００％を使ったもの。アルコール度数は、ストレートでジャガイモの風味を味わえるようにと、通常の焼酎より低めの２０度に設定。ラベルにもこだわり、檜原村を象徴する大岳山と三頭山、秋川のイメージを、あきる野市のチョークアート作家に依頼し描いてもらった。

同社では３年前から、檜原村の野菜から採れた乳酸菌を使用したビール「東京サワーエール」の開発・販売をしており、地元特産品を使ったアルコール飲料の六次産業に取り組んでいる。

その一環で、今回の新商品「じゃが」が生まれた。

同社は西多摩地域全体の活性化を目指し、同焼酎に続く第２弾として今年は、あきる野産のトウモロコシを使用した「とうもろこし焼酎」の製品化を目指す。

長谷川商事　（営）午前９時～午後８時　（Ｐ）あり　ＴＥＬ：042-558-2015　（休）日曜日

西多摩新聞 2020年1月17日付 6面より　記事・写真提供：株式会社西多摩新聞社