- 2020.01.22
- Journal
吉幸呼ぶ縁起グルメ トンカツ食べよう
極旨カツで気合い後押
吉膳
新奥多摩街道沿いで開店33年になる「吉膳(きちぜん)」(田中厚司代表)。12月から年明けにかけ、受験生親子の来店が増えるという地元のトンカツ有名店だ。
「ロースカツ定食」「ヒレカツ定食」は約100グラム・約120グラム・約180グラムと豚肉の量が調節でき、薩摩黒豚の「黒豚ロースカツ定食」も人気となっている。
注文を受けてから肉を切って揚げる作り立て。腹にもたれないよう厳選したラードとキャノーラ油を調合して揚げている。
軽い衣と軟らかい豚肉が口の中で一緒にホロホロ溶けていく。味に変化をつける濃厚なソースとポン酢だれで、トンカツが最後まで楽しめる。レモンに飾り切りが入って絞りやすい、といった細かい配慮もうれしい。
定食には小鉢2品がつき、おいしいものを少しずつ種類が食べたい女性も満足できそうだ。ほかに「カツ煮定食」「カツ重」もある。テイクアウトも好評で、トンカツ単品や定食(弁当)が一人前から注文できる。
〇羽村市小作台3―8―3 水曜定休
昭和っ子も担いだ「令和勝まぜそば」登場
幸泉
1979(昭和54)年の開店以来、地元に親しまれてきたラーメンとトンカツの「幸泉」(伊藤幸男オーナー)。
トンカツを使ったメニューは「ヒレかつ定食」「みそヒレかつ定食」「カツカレー」「かつラーメン」「カツ丼」のほか、昭和期に好評だったメニューが「令和勝まぜそば」としてリバイバル登場した。
汁なしの太麺には味つき卵と青味、別皿にはしっかり味の肉みそがたっぷりかかったトンカツが出てくる。
お客さんの希望で一つの鉢にまとめたり、汁そばにしたりとスタイルを変えてきたが、新元号を冠した「令和勝まぜそば」は、味つきの汁なしラーメンとトンカツの別皿仕様だ。見た目は変わっても、昭和の受験生がこぞって注文した縁起メニューには、伊藤店主の変わらないエールがこもる。
既成概念に捉われず時代に合ったおいしさを追究する町のラーメン店。生めんのナポリタンやカルボナーラ(夜のみ)もある。
〇青梅市河辺町8―13―11 木曜定休 全席禁煙
西多摩新聞 2019年12月6日付 5面より 記事・写真提供:株式会社 西多摩新聞社
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