- 2019.10.30
- Journal
福生市制50周年記念ロゴ決定 福生高校美術部員がデザイン
2020年度に市制50周年を迎える福生市は13日、市内にある都立福生高校美術部(松岡健太郎顧問、部員数13人)に依頼していた記念ロゴデザインを決定。18日には、ロゴをデザインした同高美術部に対し加藤育男市長から感謝状が贈呈された。ロゴデザインは、市内約3200人の小中学生の投票によって最も人気のあったデザインが採用された。
市では市制施行50周年を幅広くPRしていこうと、巨大貼り絵などで有名な同高美術部にデザインを依頼。子どもたちにとっても思い入れの深いロゴマークにしようと全児童生徒による投票を採用した。
決定したロゴは、同市在住で同部3年の宮寺奈々子さんがデザインしたもので、福生十景である「国道沿いの商店街」を彷彿とさせるアメリカンな雰囲気で「シンプルに文字と星デザインで祝意を表現し、また字のラストに『Y』になぞらえたヤシの木があるのは、国際色豊かな福生市を表現した」という宮寺さんの思いが込められた作品となっている。
贈呈式には、宮寺さん以外にデザイン案を制作した羽村市在住の小須田絢子さん(2年)も出席。加藤市長は「どれも素晴らしい作品でした。来年はこのロゴで、市全体で祝っていこうと思っています」と感謝の言葉を述べ「すっきりとした忘れられないデザイン。福生らしくとてもいい」と笑顔で話していた。
3案のデザインの一つを制作した小須田さんは「市のことを一から考えたりして貴重な経験になりました」と笑顔。ロゴに採用された宮寺さんは「高校生にはできない貴重な経験をさせていただいた。自分自身の自信にもなったし、うれしい思いでいっぱいです」と、笑顔を見せていた。
市で今後、このロゴデザインをさまざまな事業やPR品などに使用していく考えで、市全体で盛り上げていきたいとしている。
西多摩新聞 2019年9月27日付 1面より 記事・写真提供:株式会社 西多摩新聞社
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