- 2019.01.09
- Journal
自己満足コンテスト開催
スタッフが日々の取り組み発表
芳洋会 ひのでホームで
日の出町、あきる野市、練馬区で老人ホームやショートステイなどを運営する社会福祉法人芳洋会(古山喜一郎理事長)は12月7日、ひのでホーム(日の出町平井)でスタッフが日々の取り組みを自由に発表する「自己満足コンテスト2018」を開催。介護職員・小林鈴夏さん(写真=右から2人目)の「すずかサーキット~リスクへの道」が1位に選ばれた。
同コンテストは、2013年に同会の特養老人ホームサンライズ大泉(練馬区)の1周年記念で、ひのでホームに大泉の様子やスタッフの頑張りを伝える場として「ユニットコンテスト」が行われたのが始まり。スタッフから好評だったことから同会全体で行われるようになり、15年から自己満足コンテストと名を変え、今回で5回目。現在では、スタッフのモチベーションを高め、介護職の現状を伝える企画として注目され、近隣施設や同町社会福祉協議会からの見学者が来るなど徐々に広がりを見せている。
コンテストでは、11チームが各自作成した資料を使い、芝居仕立てなどそれぞれが工夫した趣向で日々の頑張りを発表、会場を盛り上げた。地元自治会や他施設と盆踊りで交流した活動や、工夫しあい業務上の課題を解決した方法、業務外で写真撮影やSNSを通して介護職の日常を発信する取り組みほか、「地域と連携して利用者を見守る体制を築き、何かあれば相談できる福祉の拠点となれた」ことなどが発表された。
1位に選ばれた小林さんは、新入職員オリエンテーションで行ったヒヤリハット訓練で、利用者やフロアでのヒヤリとしたりハッとしたことに関して予測できるリスクや対策をまとめ、一年間毎週提出し続けてきたリスク活動を報告。活動を通して学んだことや、「フロア共有の難しさからくる悩みなどもあったが、多くの気づきやリスク対策などの報告が習慣化され、振り返りにもつながった」と発表した。
当日の審査会では「小林さんの発表は満場一致の1位。内容も大変誇らしく、成長が感じられてとても良かった」と評価された。小林さんは「この取り組みを続け、新入職員をフォローする側に立ちたい」とあいさつ。「多くの支え、協力があった」と感謝した。
当日は介護川柳の表彰も行われた。
西多摩新聞 2018年12月14日付 2面より 記事・写真提供:株式会社 西多摩新聞社
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