- 2018.10.09
- Journal
「復興の役に立ちたい」 1食5円の義援金を北海道へ
あきる野
そば処 花がき
あきる野市二宮の「そば処 花がき」(市川大五店主)では今月20日から、食事一食に付き5円の義援金を貯め、日本赤十字社北海道支部、北海道共同募金会などに送る活動を始めた。
北海道胆振(いぶり)東部地震が起きた翌日、そばの卸業者から「停電で北海道の物流が止まってしまった」と、二代目店主の市川さん(43)に連絡があった。同店では、北海道や信州、新潟で収穫した殻付きのそばの実(玄そば)を仕入れ、自家製粉・製麺をしたそばを提供している。
調べていくうちに、昨年産の北海道のそば収穫量1万7600トンは、国内産の約50%を占めていることを知った。「物流は再開しましたが、今回の震災で10月以降の新そばにも影響が出てくる」と市川さん。「9月の刈り入れ時に台風と地震がきて、北海道産のそば粉の出荷が大幅に減る可能性もある。この活動を通して、北海道の現状を分かってもらい、復興のために少しでも役に立てれば」と語る。
義援金活動は11月30日(金)まで行う予定。
〇そば処 花がき
五日市街道沿い、秋川ファーマーズセンター近く。
火曜定休。
西多摩新聞 2018年9月28日付 2面より 記事・写真提供:株式会社 西多摩新聞社
Web制作のこと、
お気軽にご相談ください
当社では、さまざまな業種・業態のWebサイトを、
戦略企画から制作、運用、セキュリティ対策に至るまで、幅広くサポートしております。
Zoomなどの全国オンラインミーティングも対応しておりますので、
Webの制作やリニューアルをお考えの方は、是非お気軽にご相談ください。