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  • 2018.07.09
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POTEKA始動 町内各地の気象状況を把握

POTEKA始動 町内各地の気象状況を把握

瑞穂町は5月30日と31日、町内5か所に各地の気象状況を把握する気象観察装置「POTEKA」(ポテカ)を設置。6月1日から運用を開始した。局地的な大雨や台風などに備え、地域ごとの細やかな気象データを把握して町民に配信していく。

6月から新システム

「POTEKA」(明星電気の製品、IHIグループ)は気象計や雨量計により、日射や1時間の雨量、瞬間的な雨の強さを示す降水強度、連続雨量(降り始めからの量)、実効雨量(降った雨がどれだけ地中に残存しているか)、暑さ指数などを計測するシステム。気温や湿度、風の様子なども確認できる。

町はPOTEKAを町役場、武蔵野防災会館、長岡会館、駒形ポンプ場、元狭山コミュニティセンターの屋上など5か所に設置。各署の気象情報を随時確認することで、災害対策に迅速に対応できるようにする。インターネットで町ホームページから無料のスマートフォンアプリをダウンロードすることで、誰でも気象状況を確認することができる。

杉浦裕之町長は「町の中でも東西、南北の地域で雨の降り方が異なり、2016年の台風9号では記録的な短時間の大雨が町に甚大な被害をもたらした」とし、システム導入に194万4千円の予算を計上した。昨年8月の集中豪雨では、石畑で土砂崩れが起き、現在も復旧工事が続いている。町内には計42か所が土砂災害警戒区域に指定されている。町では「一人ひとりが風水害への警戒を意識し早めの行動ができるなど、地域と一体となった総合防災力を高めることも目的。イベント時の気温や天候の確認など幅広い活用も可能」としている。

なお、POTEKAは他に同システムを設置している区市町村や事業所などが気象情報を公開している場合、その情報も見ることができるという。

西多摩新聞 2018年6月15日付 1面より 記事・写真提供:株式会社 西多摩新聞社

 

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