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  • 2018.04.16
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創業機運醸成賞を受賞 小学校で起業家教育実践 青梅三小の佐藤校長

創業機運醸成賞受賞 小学校で起業家教育実践 青梅三小の佐藤校長

起業家教育に取り組む青梅市立第三小学校(同市大門、児童数773人)の佐藤広明校長(57)=写真=はこのほど、起業家精神を高め、地域において創業に関心を持たせる継続的な取り組みを表彰する中小企業庁の「創業機運醸成賞」を受賞した。全国でも珍しい小学校での起業家教育授業が評価されたもので、表彰された全国24事業者のうち都内では唯一の受賞となった。

同小は2015年度に経済産業省の「起業家教育普及促進事業」のモデル校に指定され、5年生の総合的な学習の時間を活用して起業家教育を開始。児童たちが青梅の魅力を広く全国にPRする「青梅ブランド」商品を目指し、会社設立から商品開発、販売、利益の社会貢献活用までをトータルに実践して学ぶ授業を行っている。

今年度は、市内の老舗タオルメーカー「ホットマン」などと協力して、児童が図案を考えた「青梅限定 自然思いのハンドタオルwith HOTMAN」(定価800円)を製品化。地元スーパーや青梅マラソン大会で計1300枚を販売し、完売した。

同小に着任して3年目の佐藤校長は、杉並区立杉並第四小学校の校長時代に6年間、起業家教育を行ってきた。「起業家教育の授業を通して、子どもたちにはチャレンジ精神を学び、実行力やトータル的な生きる力を身につけてほしい」と話す。

同庁では、小中高の早い段階から創業につながる起業教育や特徴的な創業・起業家発掘のための啓蒙啓発、魅力発信、育成事業を実践してきた団体・個人を対象に「創業機運醸成賞」を決定。

2月23日に品川シティホールで表彰式が行われた。佐藤校長は「青梅の魅力を知って発信することで、青梅を好きになって、この地で働こうという気持ちになるような取り組みにしたいと思った。子どもたちの創造力を生かして、さらに自主的な活動ができる授業を目指していきたい」とし「主体的な子どもを育てる取り組みが少しでも広がっていけばいいですね」と話していた。

西多摩新聞 2018年3月16日付 3面より 記事・写真提供:株式会社 西多摩新聞社

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