- 2018.04.12
- Journal
瑞穂町 ゆりかごステーション新設
妊娠出産育児に不安を抱える妊産婦の出産や子育ての相談にワンストップで対応して支援していくため、国は2020(平成32)年度までに全国の自治体に「子育て世代包括支援センター」の機能を置くことを目指している。
西多摩では羽村市、あきる野市、青梅市、が17年度内に同センターを設置しており、18年度は4月から、瑞穂町、福生市が同センター機能の設置を予定している。瑞穂町は4月1日から、保健センター内に子育て世代包括支援センター「ゆりかごステーション」を新設し、専任の母子保健コーディネーターなどのスペシャリストが妊娠期~子育て期までの相談に応じる出産・子育て支援事業を展開する。町によると、この事業のうち、新たに行う「産後ケア事業」「産前・産後サポート」は、西多摩で最初のスタートになるという。
「ゆりかごステーション」には専門職・母子保健コーディネーターを専任で置き、これまでも町で行っていた妊婦への全数面談、乳児家庭への全戸訪問、育児パッケージの配布に加え、新たに「産後ケア訪問(有料)」(助産師が家庭訪問して乳房のケアや沐浴を手伝う)「産後デイケア(有料)」(母親と乳児の心身の休養や回復のため助産院でのケアを提供)「産前・産後デイサービス」(助産師などが気軽に相談に乗るサロン的な場所を提供する)を行う。
町福祉部健康課では「女性は結婚して住む場所が変わり孤独になるなど、妊娠出産育児に支援が必要な人も少なくない」とし「町では出産・子育て応援事業に力を入れ、ゆりかごステーションを設置して相談支援体制を充実していきます」と話している。
開所日は平日午前8時30分~午後5時。土日祝休。問い合わせは同センター(042・557・5072)へ。
西多摩新聞 2018年3月16日付 1面より 記事・写真提供:株式会社 西多摩新聞社
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