- 2017.11.24
- Journal
日の出 多摩地域最大級メガソーラー
東京たま広域資源循環組合(管理者=清水庄平立川市長)は1日、日の出町大久野の谷戸沢廃棄物広域処分場内に建設中だった、谷戸沢メガソーラー施設の開所式典を開催した。同施設は多摩地域最大級で、20年間を発電期間とした総事業費は約8億5千万円。年間推定発電量は、約500世帯分の年間電力量に相当する約230万kWhとなる。
同循環組合では、再生エネルギーの活用による環境保全の取り組みを一層進めるとともに、埋め立てが完了した同処分場の有効利用を目的に施設を設置。事業方式は、組合が主体となり設置、維持管理までを一括したリース契約とする包括リース方式で、発電した電気は全量を電力会社に売電する。包括リース事業者は、大和リース(共同提案者=JESCO CNS)。
施設は、場内の谷戸沢サッカー場東側の斜面などで、約2万7千平方メートルに太陽光パネル7200枚を設置=写真。送電出力は1995kWとなるという。
式典には、地元自治体や自治会、組合関係者などが参加。清水管理者は「この施設は環境保全の象徴。処分場に見学に来る子どもたちなどに環境保全を伝えていければ」とあいさつ。橋本聖二日の出町長は「ごみ処分場の負のイメージを払しょくする環境にやさしい町づくりに一段と弾みがつく」と述べた。
地元の処分場監視委員会委員長で第3自治会の橋本文好会長は「埋め立て終了から19年が経過。自治会内の名所ができた。安全安心な維持管理をお願いしたい」とあいさつし、関係者によるテープカット=写真下=と施設見学が行われた。
西多摩新聞 2017年10月06日付 1面より 記事・写真提供:株式会社 西多摩新聞社
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